アンデス山脈 ワイナポトシ(Huayna Potosi)を登ってみる。 0〜1日目
ワイナポトシ!!
南米、ボリビアにあるワイナポトシ(6088m)への挑戦。
ワイナポトシを知ったのはツアー参加の5日前だった。
それまではワイナポトシなんて全く知らなくて、ラパスの町も長居する予定はなかった。
しかし、ワイナポトシについて調べるうちに「これは挑戦しなくてはならない!!」という気持ちでいっぱいになり、即ツアーへの参加を決めた。
ワイナポトシとは??
ワイナポトシは気軽に「挑戦」ができる6000m級の山として有名。
なぜならラパスの町から近く2泊3日でツアーに参加でき、
値段もしかもお値段は1000ボリバ(15,000円)程度。
しかし、「挑戦」はできても「登頂」は難しい。
6000mという高さ故の酸素量の少なさと高山病のリスク。
また、雪山のためアイゼンとピッケルを使って登らなくてはならない。
日が出ると雪崩のリスクがあるので深夜に出発し、夜通し登る。
そう、調べた限りだとかなり難しそう。
ビビる。
でも、体験したことのない雪山登山やその景色の綺麗さを想像したらもう挑戦せずにはいられなかった。日本では登山に全く興味もなかったけど、この世界一周の旅にでてからは面白くてしょうがない!!今なら「そこに山があるから」という言葉が身に沁みるw。
ここからは実際に山を登った体験記
ツアー1日目
ツアーに集合し、レンタル用品を揃える。
ここでミスると登頂がかなり難しくなるのでみんな慎重に何回もサイズを変えてみたりして緊張感がある。
今回のパーティーは登山者8人にガイド3人。
なんと8人みんな出身が違う。
南アフリカ、カナダ、イギリス、スペイン、フランス、オーストラリア、オランダ、日本。
結構凄い偶然(笑)みんな明るくて、楽しく登れそう!
9:30に出発。
13:00に第1キャンプ(4700m)に到着。
初日はこのまま登らずにここで宿泊。
第1キャンプの山小屋はかなり快適。
マットレスに寝袋でねる。電気もガスもあるので料理も美味しい。思わずビールが飲みたくなるけど、もう少し我慢!
この時点ではみんなかなり余裕で楽しみながらできているけど、俺は心の中はずっと緊張してた(笑)
代わりに空いた時間でアイゼンやピッケル、ハーネスなどの装備の仕方を教わったり、雪山の登り方を練習する。
講習中
意外と大事な雪山を斜めに登る練習
根性でまっすぐ登る練習w
いいメンバーに恵まれた!
こんな崖でもガイドはスイスイ
途中で動けなくなり呆然とする。
帰りは楽チンw
本当に山の天候は変わりやすい。
さっきまで晴れてたのに気づけば雪になったりする。アタックの日の天候が気になる。
今のところ高山病の症状は全くなく、調子いい。
高山病対策の薬を前もって飲んでおくか悩んでる。。
できれば薬なしで自力で登りたいけど、それで登頂できなければ意味が無い。
とりあえず明日まで様子をみてみようとおもう。
空いた時間に積極的に水分を取りら深呼吸をして体調を整える。
でも今の気持ちは楽しみでしょうがない!早く明後日の山頂アタックがしたい!!